リフォーム事例CASE REPORT

お家まるごと

石川県小松市K様邸 国の補助金を活用した2世帯住宅リフォーム

石川県小松市K様邸 国の補助金を活用した2世帯住宅リフォームのイメージ

K様からの最初のご依頼は現状のご自宅を増築してご両親と一緒に住めるような2世帯住宅にしたいということでした。

その後,何度も打合せをすることで最終的に増築せず現状の大きさで2世帯住宅にすることになりました。

1世帯住宅→2世帯住宅=増築のイメージがあるかもしれませんが,もともとの小松市の住宅は比較的に大きいので間取りの変更だけで2世帯住宅になる可能性も十分あります。

また今回は国の補助金を活用して断熱リフォームも行っております。対象は床,壁,天井の断熱工事,窓の入替工事で商品性能は新築のZEH(ゼロエネルギー住宅)の必要基準を満たしています。


『リフォーム前』
『リフォーム後』
『リフォーム前 浴室』

大きな窓にタイルのお風呂。これでは浴槽に溜まったお湯もすぐに冷めてしまいます。
温度差から引き起こすヒートショックの危険性も十分あります。
『リフォーム前 キッチン』

キッチンはもともとは対面でしたが,L型キッチンのため,奥様はなにかと使いにくかったようです。また収納が少なかったのもお悩みでした。
『リフォーム前 リビング』

キッチンの吊り戸棚のために設けた垂れ壁の影響で対面キッチンなのに,リビングダイニングとの一体感を感じることができませんでした。
『リフォーム前 トイレ』

たたみ1畳にも満たないトイレ。写真でも分かるようにどうしても窮屈に感じてしまいます。
『リフォーム前 和室(寝室)』

仏間と寝室として使用していた和室ですが,今後はご主人様の寝室(洋室)として変化させていきます。
『工事中 解体』

解体後の写真です。床には全く断熱材が入っていませんでした。やはり今回全面的にリフォームして正解だったように感じます。
『工事中 床断熱材敷込』

1階の床には全面断熱材を敷き込んでいます。こちらの断熱材はジュピー(厚み45mm)を採用しています。

『工事中 壁・天井断断熱材敷込』

同じく1階の壁・天井の断熱材と窓の写真です。断熱材はマグラオンジュ(厚み105mm),窓はLow-E複層を採用しています。
『リフォーム後 浴室』

今回は1618サイズのシステムバスを採用しています。こちらは1坪と1.25坪の中間のサイズになっています。1坪よりも片面20cm広がることで洗い場がとても広く感じます。
システムバスそのものも断熱仕様になってます。また浴室暖房乾燥機も採用していますので,これからに冬にも力を発揮してくれます!
『リフォーム後 キッチン』

床のフローリング,キッチン,収納部の色を統一することで空間の一体感を持たせました。
収納部には必要な食器,炊飯やレンジなどの家電製品をおさめられるようにしています。
写真には写っていませんが,食品庫も設けていますので,乾物などの食品も貯蔵できます。
『リフォーム後 リビング』

窓側にはもともと地袋と垂れ壁があったので空間としてはほぼ活用できていなかったのですが,それらを撤去することで間取りは変わらずとも依然よりも広い空間になりました。

また雑誌などをおけるデザインニッチなどの遊び心もプラスしています☆
『リフォーム後 トイレ1』

今回は2世帯なのでトイレは1階に2つ設けています。
こちらのトイレはたたみ1畳以上あるのでかなり広い空間になっています。
内装は落ち着いたシックなデザインです。
『リフォーム後 トイレ2』

こちらはご両親がメインのトイレです。ご両親の寝室の隣に設けています。
内装は前ページのトイレとは違い,明るい雰囲気にしています。
『リフォーム後 寝室1』

以前は和室でしたが,今度はご主人様の寝室になりました。クローゼットには仏壇も置けるようにしています。
『リフォーム後 寝室2』

ご両親の寝室です。2つの部屋を用途によっていつでも間仕切れるように3枚引き戸を採用しています。
もちろん,収納部分も設けています。
『リフォーム後 玄関・ホール』

実は階段はリフォーム前の階段を補修して再利用させて頂いています。それでも新しいものとの組み合わせで全く違う空間になりました。
下足箱は約80足収納できるようになっています。ご家族が増えるのでこれくらいは必要かと思います。
また正面にニッチを設けることで小物などを置いてオシャレを楽しんで頂けるようにしています。