令和６年能登半島地震では、ライフラインの見込みが立っていない箇所があるのが現状です。

「少しでも早く元の生活に戻りたい！」と思うのは当然のことです。

しかし、気を付けたいことがあります。

それは、悪徳業者という存在です。

【悪徳業者に引っかかった事例】
●来訪した工事業者に勧められ、不要な屋根修理契約をしてしまった。
●見積もりのつもりで業者を呼んだら、屋根にビニールシートをかけただけで、高額な作業料金を提示され、仕方なく支払った。

被災した方の気持ちを全く無視した行動は、同じ業種の人間として情けなく思います。

小松市の有線では、「必ず順番が来るから、焦らないでください。自分が知らない名前の訪問販売会社には注意してください。」と連日注意喚起の放送が流れていました。

【悪徳業者に引っかからないために気を付けるポイント】

●訪問営業を行う会社にはできるだけ頼まない
●地元で長く続いている会社に依頼する
●相見積もりを取る

余震の注意もまだまだ気が抜けない日々が続いています。
深い深呼吸を数回すると、落ち着いて行動しやすくなります。

まずは一呼吸。